ガストロノーム

つぶやき日記

プロコフィエフはハードロック

山川達史ピアノリサイタル、

テーマは「生と死」のプログラムを大堪能。

 

最終プログラムのS.プロコフィエフ(1891-1953) ピアノ・ソナタ第8番

まさにクラシック界のハードロックだ。

第二次世界大戦中に作曲された事から「戦争ソナタ」とも愛称がある。

言葉に出来ない絶望と希望を爆発させたような音楽、まさにハードロック。

YouTubeでも沢山傾聴できます。

 

時代は前後するが、1980年代の東西冷戦時代に欧米のロックミュージックが

民主主義革命を牽引した事が脳裏に浮かんだ。

参考:映像の世紀バタフライエフェクトNHK)「ロックが壊した冷戦の壁」

 

戦争や紛争に出来る事は少ないが、何か手助けをしたい考える人が大半だ。

その思いを共有する時間を持つことも、出来る事の一つではないでしょうか。

 

プロコフィエフを身近に感じるリサイタルだった。

 

店主輩

 

ヤマハ名古屋ホール2021/3/12